ワキ(剪除法)
匂いが軽く、夏などに限る多汗症の場合は「ボトックス注射」でよいかもしれませんが、そうでない深刻な悩みを抱えている場合は、メスを使ってアポクリン汗腺とエクリン汗腺を除去する「剪除法」(せんじょほう)という方法があります。
2つある汗腺のうち、アポクリン汗腺はニオイのもととなります。一方、エクリン汗腺は汗のもととなります。これらが人より多かったり大きかったりすることが、ニオイの強いワキガの原因といわれています。
「剪除法」では、アポクリン汗腺をしっかりと取り除きます。施術方法は、ワキ下の皮膚を3~4cm切開し、医師の目視で判断できるアポクリン汗腺をできる限り除去します。
ややダウンタイムを要するため、術後のケアには気を使いますが、これまでのように、ワキの汗だけではなく、ニオイを気にせずに生活できる心地よさを実感できるはずです。また、術後にワキの毛が薄くなります。
重度のワキガの場合、周りにはすぐわかるのに、本人はニオイに麻痺してしまって気がつかないというケースがよくあります。ワキガの心配がある人は、一度診察を受けてニオイの強弱を診断してもらうとよいでしょう。自分ではとても気になっていても、意外と軽度や中程度と診断されることもあります。
- 剪除法のメカニズム

- ▲ワキ下の皮膚を3~4cm切開します。


- ▲アポクリン腺、エクリン腺、毛根の大部分を除去するため、
臭いの大部分が、除去され、汗の量も減らします。
概要
施術基本情報
| 施術時間 | 60~120分 |
|---|---|
| 術後の通院 | 1~2回 |
| 術後の腫れ | 1~2週間(個人差あり) |
| カウンセリング当日の治療 | 可能 |
| 入院の必要性 | なし |
| 麻酔 | 局所麻酔 |
| シャワー | 創部がぬれなければ当日より可能 |











